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大勢で行っても少人数で行っても楽しめるスノーボードツアー。冬には楽しみたいですよね。日常から離れ、スノーボードを存分に楽しめるところは嬉しいものの、家に帰って来た頃にはどっと疲れてしまうといったことも少なくありません。

たまには疲れを残さず、余裕をもって楽しんでみたいと思いませんか。ツアーの選び方や現地での過ごし方をちょっと工夫するだけで、バタバタすることは減りゆったりと楽しむことが出来ますよ。

スケジュールには余裕を持とう

スノーボードのツアーでは、ツアーの期間が長くなるほど、料金が高くなる傾向にあります。ゲレンデ利用料の他、宿泊代が必要になるので当然のことと言えますが、ゆったりと楽しみたいなら、日帰りよりも宿泊する方がお勧めです。

というのも、日帰りツアーの場合、時間が限られてしまうので、移動や食事などの時間を差し引くとスノーボードを楽しめる時間が短くなってしまうからです。

せっかくスノーボードをしに来たのに、時間に余裕がなく物足りないと感じてしまっては残念ですよね。また、予め、十分な時間がないと思えば、集合時間ギリギリまで滑りっぱなしといったことにもなりかねません。これでは、ゆったりとツアーを楽しむことは難しくなります。

また、コースが豊富で、とても1日では滑りきれないという場合には、連泊し、余裕を持って楽しむこともお勧めです。料金面では高く付いてしまうかもしれませんが、宿泊してスケジュールに余裕を持たせた方が、疲れを残さず、自分のペースで楽しむことが出来ます。

ナイターコースも楽しめますし、ツアーを終えた時の満足度も高くなるので、宿泊も選択肢に入れてみてはどうでしょうか。ゲレンデの規模や、自身の技量を考え、スケジュールに余裕を持たせることが、ゆったりと楽しむポイントと言えます。

混んでない時期を選ぼう

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同じゲレンデで滑るにしても、利用者が多い時よりも少ない時の方が楽しめるのは言うまでもありません。リフトやゴンドラの待ち時間が長くなれば、それだけ滑る回数は減りますし、ゲレンデに人が沢山いれば、コース取りが難しくなり、コースを滑り降りてくるのにも時間がかかります。

ゆったりと楽しみたいなら、利用者が少ない時期や時間帯を選びたいものです。そのためには、祝祭日や連休を避けることが欠かせません。スノーボードが楽しめるシーズンに休日が重なれば、当然、利用客は増えます。わざわざ休みを取る必要がなく、その時々で楽しめるものを満喫したいと思えば、ゲレンデに人が集まるのも不思議ではありませんよね。

また、冬休みや春休みといった様に、学生が休みの時期も混雑し易いので注意が必要です。土日から平日に変えるだけ、また予定を1週間ずらすだけでも、混雑状況が変わることは珍しくありません。スノーボードツアーをのんびり楽しむためにも、出来るだけ空いている時期を選ぶことがお勧めです。

(学生のうちに行きたい!スノーボードツアーはどう選ぶ?)


食事のタイミングも考慮しよう

スノーボードツアーを楽しむために、考えておきたいことの一つが食事です。いつ、どのタイミングで食事をするのかといったことはもちろん、どこで食事をするのかといった点は、とても重要になります。

特にレストランを利用する場合には、注意が必要です。昼食は、さっと済ませ、直ぐにまた滑ろうと考えたとしても、タイミングが悪いと上手くいかないどころか、時間を大きくロスしてしまいかねません。想定以上に時間がかかってしまうと、精神的にも酷く疲れてしまうので気を付けたいところですよね。

多くの人が昼食をとろうと考える時間帯は避けるのがいいでしょう。また、レストランが複数ある場合には、座席数やメニューを確認し、しっかり考えておくことが大切になります。一方で、利用出来るレストランが一軒しかないという場合には、ゲレンデの利用者のほぼ全員が利用することになりますから、当然、混雑しますよね。

さらに、調理に時間がかかるメニューしか置いてなければ、食事をするのに時間がかかることは避けられません。行き当たりばったりで利用してしまうと、中々対応が難しい部分ですが、事前に調べ、考えておけば、十分に対処出来ます。

スノーボードを楽しむためにも、食事については予め考えておくことが大切です。

移動時の荷物は少なくしよう

スノーボードのツアーに参加する際、一番疲れが出る部分と言えば、やはり移動ではないでしょうか。どんなに忙しくバタバタしても、スノーボードを滑っている時やゲレンデにいる間は楽しさが勝っているので、それ程、疲れを感じることはない筈です。

逆に、移動中はすることがないので、退屈と感じたり、疲れが出たりといったことが多くなります。特に、移動時間が長いほど、身体には負担となってしまうので注意が必要です。そんな中、疲れを最小限にするには、荷物を少なくすることが欠かせません。

電車で移動する場合でもバスを利用する場合でも、出来るだけ身軽にしておくことが大切です。移動中は、荷物を預けてしまうので負担にはならないと感じるかもしれませんが、ツアーの集合場所と家までの間やゲレンデから集合場所に向かうまでといった様に、自分で荷物を運ばなくてはいけない場面は多々あります。

時間に余裕がなく急ぐ場合には、実際よりも荷物が重く、負担となることも少なくありません。スノーボードや靴、ウェアは現地でレンタルを利用するのも良いですし、自分のものを使いたい場合には、予め送っておくこともお勧めです。

適度に休憩をとろう

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ツアーで現地に到着すると、気持ちが高ぶって張り切ってしまうことも少なくありません。少しくらいの疲れなら、まだ全然平気と無理をしがちですが、疲れは必ず出ます。スノーボードツアーを最後まで楽しみたいなら、適度に休憩をはさみ、疲れを溜めない様にすることがポイントです。

疲れたと感じてから対処するのでは遅いものの、楽しい間は、疲れに対する感覚が鈍くなってしまいます。まだ疲れていないと思っても、早めに切り上げ、次の日に備えて無理をしないことが大切です。また、準備運動やストレッチを行うことも欠かせません。

スノーボードで使う筋肉を普段から動かしている人は少ないですよね。疲れと筋肉痛のダブルパンチに見舞われると大きな負担となりますから、どちらも緩和しておくことが必要です。難しいことではないので、直ぐに取り入れられますよね。

疲れと筋肉痛を抑えれば、ゆったりとツアーを楽しめる様になりますよ。